信州・霧ヶ峰の風とかおりは、 霧ヶ峰のすべてをご紹介する、「霧ヶ峰高原」の総合ガイドです

霧ヶ峰高原は標高1500〜1900mの冷涼乾燥の地、たおやかな草原の広がりと高層湿原、百花繚乱、 野鳥や獣たち、日本の高山を見渡すトレッキングなど自然を満喫できます。
溶岩台地に土が積もり草が生え、12000年かけて湿原が形成され、人が住みつきました。
そして、先土器時代の遺跡や黒耀石石器、 鎌倉武士の武術場、中山道の難所和田峠、日本グライダー発祥の地、ビーナスライン建設などの歴史が刻まれました。
霧ヶ峰高原は 美しい自然と遊びがいっぱい!  
B&B ゼフィールは 誠意・静寂・清潔、 ゆったりくつろぐ大人向きの宿。 風さわやかな霧ヶ峰高原の 自然と遊びのベースキャンプです。

信州・霧ヶ峰の風とかおり−−−さわやかな自然と 遊びがいっぱい 高原の毎日−−−

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霧ヶ峰高原は、乱れ咲く花々、アルプスの眺望がすばらしい広大な山岳草原です。
私たちは、長野県(信州/信濃国)の旅を いっそう楽しいものにするお手伝いをします。
素敵な思い出を作って、とびきりの笑顔でお帰りいただくように!

 霧ヶ峰高原には国の天然記念物に指定されている高層湿原、広大な草原、自然状態に近い樹叢があり、生育する植物は1200種余にのぼります。

中でもきれいな花は種類が多く、早春から初夏にかけて見られる主な花をあげてみると、

 ザゼンソウ、ショウジョウバカマ、ミツバツチグリ、タチツボスミレ、タテヤマリンドウ、マルバスミレ、シロスミレ、スズラン、アヤメ、アマドコロ、レンゲツツジ などが次々に花を開きます。



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 霧ケ峰高原は、諏訪盆地の東北、諏訪・小県・北佐久の郡界にある標高1600〜1800mの緩やかな高原。車山を主峰に東南は八子ヶ峰・大門峠、北西は和田峠・鷲ヶ峰、南は北大塩峠に及ぶ広大な地域で、草原や高層湿原に千種以上の植物が大群落を作っています。

初夏のレンゲツツジから、ニッコウキスゲ、マツムシソウと続く高原は、日本の高山をぐるっと見渡しながらの素晴らしいトレッキングコース。静かな草紅葉の秋やパウダースノーのスキーツアーもすばらしい。

 山彦谷姫木平から大笹峰の尾根を辿り、霧ヶ峰高原の東端・山彦尾根北の耳に至るルート 、そこは手つかずの自然が残る静かなコースです。

6月はレンゲツツジの群落がハイカーを迎え、7月の主役はニッコウキスゲ、山彦尾根(北の耳・南の耳)から蝶々深山・八島湿原・ゼブラの頭に至る広大な草原に黄色いキスゲの花が咲き乱れます。誰もが息を呑む素晴らしい景観、雲上の楽園!ヤナギラン・マツムシソウ・・・数々の高山植物が咲き乱れる高原の夏はいいですよ。

 山の中に住んでいると、四季の山の幸が楽しみ、中でも、山林に自生するきのこは種類が多く、春から秋まで、きのこウォッチングやきのこ狩りは楽しいものです。松茸山で管理されているマツタケや、きれいな栽培もののシイタケ、エノキタケ、マイタケ、xxシメジとは違って、山に分け入ってさがす天然のきのこには新しい発見がいっぱいです。

 日本のきのこは数千種とか、名前のついていないきのこ、名前のわからないきのこが何千もありますが、美味しいきのこ、きれいなきのこ、猛毒のきのこそれぞれに興味はつきません。

よくとれるきのこは、ハナイグチ、アミタケ、クリタケ、ナラタケ、サクラシメジ、シモフリシメジ、・・・

 ところで、地球上に植物と動物しかいなかったら大気中の二酸化炭素は200年あまりで使い切られてしまうのだそうです。植物(生産者)が炭酸同化作用で無機物から有機物を作り出し、動物(消費者)などはそれを栄養として生きています。動物が還元できる水や二酸化炭素は少量で、大半は菌類(きのこ・還元者)やバクテリアによって無機物に還元されます。生物による物質の生産・消費・還元という循環の中で菌類の果たす役割にも関心を持ってみましょう。

 霧ヶ峰高原・八島湿原ができた10000年も昔、先土器時代の遺跡があって黒耀石の石器が出土しています。また、縄文時代の鏃も見つかっています。中世になると、五穀豊饒を祈願した祭りの場、鎌倉武士が流鏑馬や笠懸などの武術を競った所でもありました。江戸時代になると、高原全体が周辺農村の採草地として利用され、草原の植生が維持されてきました。

 明治時代の霧ヶ峰高原は、霧ヶ峰のぼりつくせば眼の前に草野ひらけて花さきつづく(島木赤彦)にあるように、景勝地・自然研究の場として知られてきます。昭和になると、高層湿原の価値が認められて国の天然記念物に指定されます。池のくるみにスキー場ができ、霧ヶ峰グライダー研究会の設立、ヒュッテ強清水ができて文化人たち(深田久弥、武田久吉、柳田国男他)が集まるなど、霧ヶ峰は全国的に知られてきました。

 太平洋戦争後になると、採草地利用が減少する一方、1951年に強清水までのバス開通、1954年に霧ヶ峰スキー場に木柱リフト導入、1959年に霧鐘塔建設など、利用者が増えてきます。1960年代になると長野県の観光開発の一環として、ビーナスライン建設の動きが起こり、霧ヶ峰有料道路・霧ヶ峰線(1966着工・1968開通)、同・八島線(1968着工・1970開通)が開通し、さらに美ヶ原へルートを延ばして観光利用が拡大していきました。八島線の建設にあたっては、八島湿原の自然や旧御射山遺跡の保全を求める先駆的な自然保護運動が起き、ルートが変更されたことで知られています。

 その後、スキーブームに伴うスキー場の大型化や山彦谷・鷹山など新規スキー場の開発、2002年のビーナスライン無料化による利用拡大、スキー人口の減少などの経緯を経て現在に至っています。優れた自然環境を背景に観光地として発展してきた霧ヶ峰高原ですが、現在、自然環境面では、踏み込みによる裸地化、外来種の拡大、草地の森林化、湿地の乾燥化などの問題が発生し対応策の検討、実施がなされています。

 かおり風景百選は、安らぎや元気の元になるすばらしい景色、すばらしいかおりがある風景がこれからもずっと続くようにとの願いをこめて環境省が選定しました。

  「霧ヶ峰の高原と風」:全国有数規模の霧ヶ峰高原の草原は、レンゲツツジ、ニッコウキスゲや様々な草花のかおりが感じられます。

 3つの湿原にある植物群落は「霧ヶ峰湿原植物群落」として国の天然記念物に指定されています。また、複数の団体により帰化植物の撲滅や清掃活動が実施されています。

  かおりの源は草花、かおりの季節は春から秋です。
 
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